保安だより
2022 年 12 月にバルク告示、2023 年 4 月に液石法手続きの権限が改正されました。 それぞれの改正について、改正後の内容を確認し、正しく理解しておきましょう。
2024年2月15日
平成8年に液石法の改正が行われ、民生用バルク供給システムが導入されました。その際、「製造後20年が経過する前に初回の告示検査を行い、以後5年ごとに同様の検査を行う必要がある」と、バルクの検査方法についても定められました。
現在初期に製造されたバルクが初回の告示検査を終えてから、2回目の告示検査を迎える時期となり、40年目検査までの合理的な検査内容等について検討がなされ、今回の改正となりました。
2023年4月1日に第12次地方分権一括法が施行されたことに伴い、液石法手続きの権限が改正されました。今号では、その改正の内容について解説します。
2022年事故については、速報集計値の段階で例年同様、他工事業者による事故が多く発生しています。対策ポイントを押さえ、他工事業者による事故を防止しましょう。